2018-06-05 第196回国会 参議院 外交防衛委員会 第18号
委員御指摘のとおり、メルコスールとのEPA交渉開始については、日本とブラジルの経済界を代表する企業家で構成される日伯戦略的経済パートナーシップ賢人会議の提言書でも提言がなされ、この提言書は安倍総理にも手交されたと承知してございます。 本件につきましては、今後、国内への影響等様々な要素を踏まえつつ慎重に検討してまいりたいと考えております。
委員御指摘のとおり、メルコスールとのEPA交渉開始については、日本とブラジルの経済界を代表する企業家で構成される日伯戦略的経済パートナーシップ賢人会議の提言書でも提言がなされ、この提言書は安倍総理にも手交されたと承知してございます。 本件につきましては、今後、国内への影響等様々な要素を踏まえつつ慎重に検討してまいりたいと考えております。
まず一つは、平成十八年十二月十二日に、やっぱり参議院の農水委員会で、米、小麦、牛肉、乳製品、砂糖などの農水産物の重要品目が、除外又は再協議の対象となるよう、政府一体となって全力を挙げて交渉することという政府に求めた決議をしているんですが、日豪EPA交渉開始に関する決議ということでまとめられています。
○国務大臣(林芳正君) この平成十八年十二月の日豪EPA交渉開始の合意に当たりまして、当時の松岡農林水産大臣が日豪EPAの交渉入りに当たってと題する談話を公表しているということは承知をしておりますし、今その一部を示していただきました。
このようなことを背景として、EU議会が日本との早期交渉に反対する決議をしたり、EU委員会がEPA交渉開始後一年以内に非関税障壁の撤廃の約束を履行しなければ交渉を打ち切ると決定したなど、EU側の大変厳しい対応が打ち出されています。 昨年は、五月に日本とEUの首脳会談がブリュッセルで行われました。ことしはまだ首脳会談が行われていません。
日印のEPA交渉開始に先立ちまして日印共同研究会で報告書が出されました。そこにおきましては、このEPAが結ばれることによる具体的な経済効果についての数値は算出はされなかったものの、経済関係の補完性であるとか貿易拡大の潜在性があることが確認をされているところでもあります。
今年も、EUやモンゴルとのEPA交渉開始に向けて努力するとともに、豪州等との交渉の早期妥結と韓国との交渉の早期再開を目指します。FTAAPに向けた道筋の中で唯一交渉が進んでいるTPP協定については、関係国との間で情報収集、協議を開始した段階であります。国民の皆様の御理解や対応策の準備などを総合的に勘案し、協議の状況を見極めつつ、今年六月を目途に交渉参加につき政府として判断をしていきたいと考えます。
ことしも、EUやモンゴルとのEPA交渉開始に向けて努力するとともに、豪州等との交渉の早期妥結と、韓国との交渉の早期再開を目指します。 アジア太平洋自由貿易圏に向けた道筋の中で唯一交渉が進んでいる環太平洋パートナーシップ協定につきましては、関係国との間で情報収集、協議を開始した段階であります。
コロンビアからは、かねてからEPA交渉開始の要請がありましたが、直接ウリベ大統領等に会い、農業のセンシティビティーが確保されなければならない旨を交渉の前提として申し上げてまいりました。 このほか、各国との間で、ワシントン条約締約国会議、CITES、捕鯨、WTO、APEC、生物多様性条約などに関し、当面する懸案事項について意見交換を行ってまいりました。
また、EPA交渉開始時期については、外交交渉を通じて調整を行うこととなっておるところであります。 こういうスケジュールの中で、農水省といたしましても、御案内のとおり、関税撤廃になった場合にどのような被害というか事態になるかということは試算をいたしているところでもございますし、しっかりとそういう立場で意思の疎通を図らせていただいているところでもございます。